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ノーマル タイプ スロット MVNOが提供している「格安SIM」を選ぶうえで、料金はもちろんだが、「通信速度」も重要な決め手になる。料金は各社のWebサイトやカタログに表示されていて比較しやすいが、通信速度は各社一律「下り最大150Mbps」「下り最大225Mbps」などと表記されており、実際のところどれだけの速度が出るのかが分からない。

 そこで、本企画では各社が提供している格安SIMの“実効速度”を毎月調査し、その結果を横並びで紹介している。前回は2016年3月編のドコモ系MVNOの通信速度をリポートしたが、今回はau系MVNOだ。本企画がMVNOサービスを選択する際の一助になると幸いだ。

「通信速度定点観測」バックナンバー UQ mobileが好調も夕方に急落――「格安SIM」の実効速度を比較(au&Y!mobile回線11月編)激戦の午前 nuroモバイルとBIGLOBEモバイルが一騎打ち?――「格安SIM」17サービスの実効速度を比較(ドコモ回線11月編)UQ mobileが混雑時トップ! Y!mobileは平常運転――「格安SIM」の実効速度を比較(au&Y!mobile回線10月編)nuroモバイルが引き続き好調! 夕方はBIGLOBEモバイルが良好――「格安SIM」17サービスの実効速度を比較(ドコモ回線10月編)UQ mobileが引き続き絶好調 夕方が全体的に少し不安――「格安SIM」の実効速度を比較(au&Y!mobile回線9月編)nuroモバイルが主役! 0 SIMはようやく改善?――「格安SIM」17サービスの実効速度を比較(ドコモ回線9月編)UQ mobileは引き続き好調 mineoの速度も改善――「格安SIM」の実効速度を比較(au&Y!mobile回線8月編)8月はロケットモバイルが主役! エキサイト、BIGLOBE、nuroも熱い――「格安SIM」17サービスの実効速度を比較(ドコモ回線8月編)“安心”のY!mobileと“安定感”のUQ mobile?――「格安SIM」の実効速度を比較(au&Y!mobile回線7月編)主役は楽天モバイル?  LINEモバイルは“普通”に――「格安SIM」17サービスの実効速度を比較(ドコモ回線7月編)通信速度の調査方法

 今回、テストを行ったのは以下のau回線を使った3サービス。

UQ mobilemineoau(LTE NET)

 いずれも下り最大150MbpsのLTEサービスに対応したものを使っている。このうちauのLTE NETはMVNOではなく、auのスマホに通常提供されているインターネット接続サービス。いわば“本家”の通信速度となる。LTE NETは、一部のau端末では下り最大225Mbpsの通信が可能だが、今回使用しているURBANO L03は下り最大150Mbpsまでの対応となる。

 調査条件は以下の通り。

計測端末:URBANO L03計測アプリ:RBB TODAY SPEEDTEST計測時間帯:平日午前(8時50分~)、午後(12時20分~)、夕方(18時~)の3時間帯。計測場所:JR横浜駅西口(午前、午後、夕方)、東京都港区のアイティメディア社内(午後のみ)計測回数:各時間帯・場所で1サービス、上下3回ずつ(平均値を掲載)

 通信測定のエラー、明らかにありえない速度(理論値超え)が表示された場合は再測定とした。本企画で紹介する通信速度は、時間帯や場所によって大きく変化するので、記事で紹介されている数値を100%うのみにせず、あくまで参考値としてご覧いただきたい。

 au回線の測定は1台のURBANO L03を使って順番に行ったため、測定時間は分単位では異なる。測定時はドコモのMVNOを含めた3台同時になり、やや各SIMの測定間隔は広がっている。というわけで、全てのサービスを同時に測定したわけではないことをご理解いただきたい。

午前は今回もUQ mobileがトップ! ただし速度は若干下降気味

 今回の測定は3月28日(月)にJR横浜駅西口前、3月29日(火)に東京都港区のアイティメディア社内で行った。まずは横浜駅での午前中の測定結果をお伝えする。

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 ドコモ系のMVNOで、3月は測定エラーが多発した。au系MVNOも同様で、測定エラーが何度か発生している。ただし測定不能になるような事態は一度もなかった。

 そんな通信状況のためか、2月と比べると通信速度は落ちている。今回のトップは前回と同じくUQ mobileだが、2月の下り平均68Mbpsよりもやや遅い、下り平均57.5Mbpsだった。同じく2月に60Mbps前後だったmineo、au(LTE NET)ともに下り平均は40Mbps台となった。ただ、ドコモ系MVNOと比べれば圧倒的に速く、実用上何か問題になるレベルではないだろう。

 上りの速度はいつも通り目立った結果ではなく、こちらもUQ mobileがトップで上り平均5.97Mbpsで、他の2サービスが4Mbps台。前回よりは若干良い印象、といった程度の変化だ。

JR横浜駅西口での測定結果(午前)

計測開始時刻下り平均(Mbps)上り平均(Mbps)UQ mobile9:0557.55.97mineo8:5443.964.9au(LTE NET)8:5045.054.46

午後はau LTE NETが下り47Mbpsを超えたが、MVNOは0Mbps台に

 横浜駅での午後(ランチタイム)の測定結果は、利用が増えることもあってネットワークが混雑しやすく、ドコモ系MVNOと同じくau系MVNOも通信速度が大幅に低下した。

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 やはり本家が強くau(LTE NET)が下り平均47.76Mbps。2月は31Mbpsなので、午前中と違い通信速度は改善した。しかしMVNOの2サービスは下り平均が0Mbps台に。mineoは0.44Mbpsで2月の0.46Mbpsとほぼ同じ。UQ mobileも2月はギリギリ1Mbps以上で踏ん張っていたが、3月は0.95Mbpsと陥落。ただし上りの通信速度は3~5Mbps台で2月より若干良くなっている。

JR横浜駅西口での測定結果(午後)

計測開始時刻下り平均(Mbps)上り平均(Mbps)UQ mobile12:400.955.01mineo12:300.444.23au(LTE NET)12:2047.763.31

夕方はわずかにUQ mobileが勝利、au LTE NETも下り20Mbps台で続く

 2月までの4カ月間は通信速度が上昇し続けており、今回も期待されたが微妙な結果。トップは下り23Mbps超えとなったUQ mobile。本家au(LTE NET)の22Mbpsを抑えて1位を奪取。ただしトップの通信速度自体は、53Mbpsだった2月の方が速い。

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 mineoは一般的なMVNOらしく下り平均1.45Mbps。2月は1.1Mbpsなのでほんの少し改善。上りの速度は2~4Mbps台といつも通りだが、ここでmineoが上り平均4.52Mbpsでトップを取った。

JR横浜駅西口での測定結果(夕方)

計測開始時刻下り平均(Mbps)上り平均(Mbps)UQ mobile18:0423.832.93mineo18:131.454.52au(LTE NET)18:0022.342.97

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